ファーイースト国際特許事務所では、当事務所で商標登録出願をされる方に対して無料で商標調査を実施しています。
取得を希望される商標について調査をした結果、どんずばり同じ商標が先に登録されている場合が見つかる場合があります。
また類似する商標が先に登録されているために、後からこちらが出願しても商標登録されない場合もあります。
この様な場合には商標登録出願する商標の再考をお願い致します。
ご自身が取得を希望される商標について既に第三者に登録されているのを知ると、100人か200人に一人くらいですが、逆切れして噛みついてくる方もいらっしゃいます。
希望する商標と同じ商標が登録されていることが分かると、中には、自分は大企業の偉い専務なんだ、ということを電話口で延々と述べられる方もいらっしゃいます。
けれどもご自身が大企業の偉い専務であるという事実と、他の第三者に先に商標登録されている事実とは全く関係がありません。
この専務に、「では特許庁や相手方大企業と正面から闘う度胸はありますか?」、と伺ってみたところ、そこまでするつもりはない、との返事でした(漫才みたいな話でしたので、私は電話口で笑いをこらえるのに苦労しました。)。
私は他の誰からも給料を頂いていない独立した弁理士です。
あなたがどの様な立場の方であれ、あなたにへつらって甘い報告を出すことは一切致しませんし、その必要もありません。
甘い報告に乗って行動したときに、後で一番困るのはあなたです。
私はクライアントの利益を一番最初に考えます。
もしこちらの利益を一番に考えたなら、どうしても商標登録の事前調査結果が甘いものになってしまいます。
何故なら、甘い調査結果を出せばそれにつられてクライアントはお金を払って商標登録出願をしようとするからです。
あなたに厳しい助言をしても私はそれで多く報酬を頂くというわけではありません。
厳しい助言をすればするほど、多くの方は離れていきますので私の報酬は低くなります。
けれども、それでも、現状ではあなたにとって不利益になると思えば、それをそのままできるだけ公正中立に包み隠さずお伝えします。
それがあなたの本当の利益につながると信じているからです。
ファーイースト国際特許事務所
弁理士 平野 泰弘
03-6667-0247