索引
初めに
ここ1,2年で急増している商標権の権利申請漏れ問題をスクープしています。
権利申請の際に無料で願書に記載できるアイテムが漏れている案件があらゆる分野で激増しています。
最初に記載しておけば無料なのに、後で権利漏れに気がついて取得し直すとすれば倍額費用がかかるのに、権利漏れを起こしています。
今回は素人さんが権利申請したなら、きっと権利漏れを起こすと予測できる造花の商標権にスポットを当てて調べてみます。果たして予想は当たっているでしょうか。
商標登録信任代理数10年連続日本5位内
このところ、連日、商標権を取得する際に発生している権利取得漏れ問題を継続してスクープしています。昨日取り扱った事例は、洋服の商標権を取得する際に、靴下やネクタイの権利取得漏れが疑われる案件が急増している件でした。洋服の商標権取得の際に、なぜか取得に追加費用のかからない靴下等の権利漏れがあります。おそらく権利申請漏れをやらかした業者が今後するであろう言い訳は事前にある程度予測できます。その言い訳の妥当性を、実際に聞く前からずばり当ててみせます。
今回問題となったのは、2013年12月18日に欧州連合知的財産庁に登録申請されたアディダスの三本ライン商標です。この商標は一度2014年5月21日に登録されました。しかしこの登録に不服を申し立てたライバル企業の主張が認められ、欧州裁判所でアディダスの三本ライン商標登録を認めない判断がなされました。
コミテ アンテルナショナル オリンピック(国際オリンピック委員会 、以下「IOC」と略)は平成29年(2017)12月19日に、日本に対して商標登録出願の手続を行いました。
特許庁の商標審査官による審査を経て、平成30年1月8日に審査の合格を知らせる登録査定通知が送達され、平成31年(2019)2月1日に登録、商標権が発生しました。