商標登録出願の出願人は1人に限られません。複数の個人や法人を出願人にして共同出願し、登録後の商標権を共有できます。
スイーツ、ケーキ、そして洋菓子を商標登録する際のポイント
索引
洋菓子店の商標登録では、店名や商品名を決めるだけでは足りません。その商標を、箱入りのケーキに使うのか、カフェの名称として使うのか、通販サイトのサービス名として使うのかによって、指定商品・指定役務が変わります。
区分は事業の業種を一つ選ぶ欄ではありません。販売する商品と提供するサービスを分解し、商標を使う予定の範囲を願書に記載します。
商標登録出願の否定的な審査結果に対応するには?
商標登録出願の審査で登録できない理由が見つかると、特許庁から拒絶理由通知書が届きます。これは不合格の確定通知ではありません。指定された期間内に、意見書で判断を争う、手続補正書で指定商品・指定役務などを修正する、両方を提出する、といった対応を選べます。
対応方法は拒絶理由ごとに変わります。通知書の発送番号、応答期限、適用条文、引用商標、指定商品・指定役務を照合してから方針を決めます。
2026年から振り返る。コロナ禍で商標の期限はどう守られたのか
索 引
- 1. 2021年1月、第二の緊急事態宣言の下で起きていたこと
- 2. 特許庁は「手続を止めない」ために受付方法と期限救済を組み替えた
- 3. 救済措置の設計図、指定期間と法定期間を分けて考える
- 4. 指定期間の救済、期限を過ぎてもいきなりアウトにはしなかった運用
- 5. 申し出の方法、当時は具体例まで用意されていた
- 6. 法定期間の救済、14日・2か月という追いかけ期限が鍵だった
- 7. 2か月以内に救済され得る枠もあり、商標の更新がここに入る
- 8. 証明書は省略OK、という運用が現場を救った
- 9. 2021年当時は見えなかった「その後」、特例運用はいつ・どう終わったのか
- 10. 2026年の追記、救済要件は正当な理由から故意でないへ、そして手数料の世界へ
- 11. コロナ禍が加速させた商標実務の新常識、オンライン化は戻らなかった
- 12. いちばん拡散してほしい注意点、救済がない手続もある
- 13. まとめ、晴れる日は来た。でも期限は待ってくれない