索引
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初めに
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権利取得漏れ疑惑案件が急増
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商品や役務は、増やせば費用が増加する範囲と、費用が増加しない範囲がある
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最初のチャレンジで必要な商品役務は全て取り切るのが最も安上がり
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まとめ
初めに
商標登録の費用をチェックする際に、料金は安いか、確実に登録できるかをチェックする人は多いと思うのですが、これだけでは後で思いがけない追加費用が発生することがあります。特に2020年前後を境に、商標登録の実務が大きく変わってきています。狭い権利範囲を安い料金で取得するケースが圧倒的に増えています。安ければ問題がないと思いますか?必要のない広い権利を取得したなら、その通りですが、実際はそうではない、という点が問題なのです。今回はこの問題点を解説します。