元・K−1選手の小比類巻選手との2ショットです。
今から15年ほど前の4月頃の話になりますが、元・K-1選手の小比類巻選手と話をする機会がありました。
試合中は彼は顔色を変えないので、攻撃を受けても訓練を積めば痛くなくなるのかな、と私は思っていました。
けど、実際はそうではないそうです。
いくら体を鍛えても、殴られたり蹴られたりするとやはり痛いそうです。
ただし、何度も場数を踏んでいるのでどの程度の衝撃が来るかはある程度予測できるようにはなるそうです。でも痛さの程度は選手生活の最初と現在との間で変化はないとのこと。痛さについては鍛えてどうにかなるものではない、とのことでした。
リングの上では人知を超えた異次元の戦いの様にそのときまで思っていましたが、人間同士のぶつかり合いなのだと改めて実感しました。
K−1の試合の後は全身が膨れ上がるため一週間程度は(どの選手も)寝たきりの状態になるそうです。
K−1にチャレンジしたのはどこまで行けるか自分の力を試してみたかったから、と。
ドーピング検査もあるので体重管理はもちろんのこと、体調の管理も大変です。
ファーイースト国際特許事務所
所長弁理士 平野 泰弘
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