商標登録は、特許庁への願書提出から始まりますが、これだけでは終わりません。
実際は、提出された願書の内容、つまり商標や指定された商品・サービスに基づいて、特許庁による厳格な審査が行われます。
年間10万件以上の申請がある中で、東京・虎ノ門の特許庁で一つ一つ丁寧に審査されています。この審査過程で、問題が無ければ「登録査定」として承認されますが、問題があると「拒絶理由通知」が届きます。
ここで大切なのは、拒絶理由通知を受け取っても、すぐに諦める必要はないということです。
実際、拒絶される前に少なくとも一度は反論の機会が与えられます。
そして、この段階で「もうダメだ」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はまだ対応の余地が残されています。
特に、弁理士・弁護士に相談すると、申請が救われる可能性があるかどうかを素早く判断できることがあります。
時には比較的簡単に問題を解決できるケースもありますので、まずは諦めずに可能性を模索することが重要です。
もちろん、相談を受けた場合、いきなり請求書をお送りすることはありません。こちらから見積書を提示して、承認を受けたのち、実際の検討に移ります。
弁理士・弁護士におまかせください。
私たちは、あらゆる選択肢を探り、最適な対応策を提案することによって、皆様の商標登録をサポートしています。商標登録の道は複雑かもしれませんが、正しい手続きと対応で、目指す登録に一歩近づくことができます。
ファーイースト国際特許事務所
所長弁理士 平野 泰弘
03-6667-0247