2013年、大阪高裁の二審で、洋菓子ブランド「モンシュシュ」の商標権侵害に関する争いが決着しました。商標権者であるゴンチャロフ製菓側の主張が認められ、損害賠償請求額は約5100万円と認定されました。
知らなかったは通用しない!商標権侵害と対応ガイド
1. はじめに
近年、企業間の競争はより激しさを増してきました。その中で、企業やブランドのアイデンティティを示す「商標」は非常に重要な役割を果たしています。商標は、ある特定の商品やサービスがどの事業体やブランドから提供されているのかを消費者に伝えるためのシンボルです。この商標が他者に模倣されたり、不正に使用されることは、その事業体やブランドの価値を著しく低下させる恐れがあります。
ブランドはあなたの財産。海外で商標権を守るための具体的な手順
商標登録:あなたのブランドを保護する
商標登録はなぜ大切なのか
ブランドは企業の財産であり、その価値を保護するためには商標登録が重要です。商標登録を行うことで、指定した商品やサービスについて登録商標と似たような商標の使用を差し止めたり、損害賠償を請求したりできます。
海外におけるブランドの保護化
それぞれの国における商標登録
・国ごとの審査の進め方
一つの国の法律の効力は条約等の合意がない限り、その国限りです。このため海外で商標登録するなら、各国毎で権利を取得する必要があります。これは国際登録出願を利用する場合でも同じです。