商標登録の話題

無料商標調査 商標登録革命

職人の思いがこもった「菓銘」にも商標の保護が必要です

(1)菓銘を知り、より深く和菓子を味わいましょう

和菓子店に足を運ぶと、みたらし団子や大福をはじめ、さまざまな商品が並んでいます。
なかには繊細な細工を施されたものもあり、食べるのがもったいないくらいですね。

このような和菓子の魅力は味だけでなく、美しいかたちを眺め、季節の情景などを感じ取れる点にもあります。

そして耳で味わうことができるのが、菓銘です。
菓銘には、古典文学や和歌から引用した語句や、土地の歴史を映し取ったものなど、趣きのある言葉が用いられており、小さな和菓子に込められたさまざまな背景を感じ取ることができます。

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商標登録もされている「ブラインドサッカー」をご存知ですか?

(1)「ブラインドサッカー」のこれまで

「ブラインドサッカー」が開発され、ルールが統合されたのは、1980年代はじめのことです。そして1990年に初めての大会がヨーロッパで行われ、1998年には第1回世界選手権がブラジルで実施されました。

ヨーロッパや南米を中心に広まっていた「ブラインドサッカー」は、その後、2001年に日本に伝わります。
そしてあっという間に全国に広がっていき、2003年には初めての全国大会が開催されました。

パラリンピックでは、2004 年のアテネ大会で初めて正式競技となり、ブラジルが4大会連続金メダルという快挙を遂げています。

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秋の味覚にも、商標登録は欠かせません

(1)2017年地域団体商標に登録「岩泉まつたけ」

(1−1)マイスターが厳選する「森の王様」

岩手県岩泉町は、その93%が森林に覆われています。
美しい清流とアカマツ林のなかで育まれる「岩泉まつたけ」は、「森の王様」とも呼ばれる町の特産品です。

岩泉町では10年以上松茸の仕事に携わってきた人を「岩泉まつたけマイスター」として認定しています。
このお墨付きをもらったものだけが名乗ることができるのが、「岩泉まつたけ」なのです。

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商標登録されている観光地の検定とは? 

(1)まずは「世界遺産検定」について知りましょう

2006年から行われている「世界遺産検定」は、これまでに約16万人が受験しています。最も難しいマイスターから、1〜4級までの各級があり、小学生から社会人まで8万人以上が認定されています。

世界遺産について学ぶことは、人類が長い歴史のなかで築いてきたものを保護し、未来に引き継ぐための第一歩となります。

実際に足を運ぶことは難しくとも、知識を深めることで、それぞれの国の文化やそこで流れた時間を身近に感じられるのではないでしょうか。

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ブランド戦略を学びましょう

(1)ブランド戦略とはなんでしょうか

(1–1)ブランドについて

ブランドと聞くと、「エルメス」、「グッチ」などファッション系の高価格の商品の名前を思い浮かべるかもしれません。

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