商標法違反がどのような状況で発生し、どういった場合に逮捕に至るのかを分かりやすく解説します。
登録商標の消滅危機〜「梅ケ枝餅」商標法違反事件のポイントその2〜
1.「桜ケ枝餅」は登録商標です。
男は類似品を「桜ケ枝餅」と商標登録しながら実際は梅ケ枝餅として販売。似せた商標は崩し文字にしており「崩し文字が商標登録されていることを知らなかった」と容疑を否認しているという。
西日本新聞(2018年04月12日 6:00)より引用
チケットキャンプが商標法違反になるのは何故ですか?
(1)チケットキャンプが商標法違反?
ネット情報からは何が違反になるのか分かりにくいが
チケットキャンプ(Ticket Camp)は株式会社フンザが運営しています。このウェブサイトに「ミクシィグループ運営」と表記されている通り、フンザはミクシィの関連子会社になります。
チケキャンには「日本最大級のチケット売買サイト」と表記されていて、チケットを売ることも買うこともできる仕組みになっています。
このチケットキャンプに警察の捜査が入ったと一斉にマスコミ報道がなされました。
パロディ商品一斉摘発の件で「とくダネ!」より取材
索 引
(1)大阪でパロディ商品一斉摘発・13人逮捕
商標法違反の容疑でパロディTシャツ等を販売した業者13名逮捕
2016年10月26日、大阪のミナミで有名ブランドのロゴマークを、おもしろおかしくアレンジしたパロディ商品を販売していた業者が警察の一斉摘発を受け、関係者13名が商標権侵害の疑いで逮捕されました。