仲間が無断で商標登録をしてしまった場合
ビジネスを立ち上げる準備をしている仲間同士で、信頼関係を築きながら進めているとしましょう。しかし、もし仲間の一人が裏切り、独断でみんなで使うはずの商標を自分だけで特許庁に登録してしまった場合、法律的にはどうなるのでしょうか?
アディダスEU商標無効問題についてフジテレビ「めざまし土曜日」で解説
(1)欧州のアディダスの三本ライン商標とは何か?
三本の平行な等しい幅で同じ長さのストライプ商標
今回問題となったのは、2013年12月18日に欧州連合知的財産庁に登録申請されたアディダスの三本ライン商標です。この商標は一度2014年5月21日に登録されました。しかしこの登録に不服を申し立てたライバル企業の主張が認められ、欧州裁判所でアディダスの三本ライン商標登録を認めない判断がなされました。