1.日本人とカレーの出会い
「カレーといえばインド!」が連想されますが、「カレー」とは特定の料理を指すわけではなく、インドを中心とした熱帯・亜熱帯地方での香辛料をたくさん使ったスパイシーな料理の総称です。
商標登録信任代理数10年連続日本5位内
「カレーといえばインド!」が連想されますが、「カレー」とは特定の料理を指すわけではなく、インドを中心とした熱帯・亜熱帯地方での香辛料をたくさん使ったスパイシーな料理の総称です。
索 引
日本では「ヨーグルト」は「発酵乳」に該当するもののひとつです。ではその「発酵乳」とは?
「発酵乳」とは「乳またはこれと同等以上の無脂乳固形分を含む乳等を乳酸菌または酵母で発酵させ、糊状または液状にしたもの、またはこれらを凍結したもの。」
(厚生労働省の「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」より)
つまり日本では「ヨーグルト」という商品に対する定義は特にないのです。
農林水産省の発表によると、平成26年度の食品廃棄物(2,775万トン)のうち、621万トン(うち事業系339万トン、家庭系282万トン)がまだ食べられるもの、つまり「食品ロス」にあたり、これは2015年の国連WFP(世界食糧計画)による世界全体の食料援助量(約320万トン)の2倍近くあるとのことです。
FAOは世界の海洋水産資源の状況をまとめています。これによれば、生物学的に持続可能なレベルで漁獲されている資源の割合は漸減傾向にあります。昭和49(1974)年には90%の水産資源が適正水準又はそれ以下の低・未利用の水準で利用されていましたが、平成25(2013)年にはその割合は69%まで下がってきています。反対に、過剰に利用されている資源の割合は、10%から31%まで増加しています。また、平成25(2013)年時点で、世界の資源のうち、適正レベルの上限まで漁獲されている資源は58%、低・未利用状態であり生産量を増大させる余地のある資源は11%となっています。
資源状況は海域によっても異なります。FAOによれば、地中海及び黒海、南西大西洋、中西部及び中東部大西洋等の海域においては、適正レベル以下まで減少した資源が4割以上を占め、資源の枯渇が深刻です。しかしながら、資源管理の強化により、回復しつつある資源も一部にはみられます。我が国周辺水域を含む北西太平洋海域では、24%が生物学的に持続不可能、76%が持続可能な資源状態にあると評価されています。
(平成28年度 水産白書より引用)
FAOとは「国際連合食糧農業機関」という国連専門機関のひとつで、毎年「世界漁業・養殖業白書」を出しています。
水産白書によると、水産資源の現状は「まだまだ獲る量を増やしても大丈夫」「これ以上は獲る量を増やせないが限界は超えていない」種類が減り、「限界超え若しくは枯渇」の種類が増えてきていると言えるでしょう。