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無料商標調査 商標登録革命

日本の食を支えてきたお米と商標のかかわり

お米の商標を徹底解説

(1)お米の味を総合的に判断「食味ランキング」

(1−1)専門家が代表的な品種をランク付け

毎年、収穫したお米の味を総合的に判断した「食味ランキング」が発表されていることをご存知でしょうか?

これは、質のよい米づくりや消費の拡大を目指し、第三者検定機関である日本穀物検定協会が行っているものです。1971年産米の調査が始められてから毎年実施され、2016年産米の調査で46回目を迎えました。

このランキングは、全国の代表的な品種について、基準米(複数産地コシヒカリのブレンド米)と比較評価した上で決められています。

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【最新情報】九州豪雨に対する商標登録の救済措置

(1)九州豪雨で商標登録証が流されてしまいました

登録証を失っても商標権は消滅しません

平成29年7月に発生した九州北部地方の集中豪雨で被災された方々に、改めてお見舞い申し上げます。

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高級果物の名店・「千疋屋」に関する商標

(1)江戸時代から受け継がれた果物へのこだわり

(1−1)千疋屋の始まりとは?

千疋屋の歴史は古く、創業は江戸時代となります。

1834年に初代・大島弁蔵が「水菓子安うり処」という看板を掲げ、ぶどうやびわ、柿などの果物や、野菜を売る店を始めました。

弁蔵は武蔵国埼玉郡千疋の郷(現在の埼玉県越谷市)の侍だったことから、「千疋屋弁蔵」を名乗り、後にこれが屋号となります。

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職人の思いがこもった「菓銘」にも商標の保護が必要です

(1)菓銘を知り、より深く和菓子を味わいましょう

和菓子店に足を運ぶと、みたらし団子や大福をはじめ、さまざまな商品が並んでいます。
なかには繊細な細工を施されたものもあり、食べるのがもったいないくらいですね。

このような和菓子の魅力は味だけでなく、美しいかたちを眺め、季節の情景などを感じ取れる点にもあります。

そして耳で味わうことができるのが、菓銘です。
菓銘には、古典文学や和歌から引用した語句や、土地の歴史を映し取ったものなど、趣きのある言葉が用いられており、小さな和菓子に込められたさまざまな背景を感じ取ることができます。

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商標にこめられた水族館の見どころ 〜沼津港深海水族館

(1)沼津港深海水族館の商標とは?

(1−1)小さな絵に込められた水族館の目玉

まずは、下の商標をみてみましょう。
沼津港深海水族館では入り口やホームページなど、さまざまなところでこの商標が使われています。

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