商標を登録する際、使用する商品やサービスの業務分野の指定が求められます。商標法に基づき、業務分野は45のカテゴリーに細分化されています。
区分を指定しないで商標登録する方法
お菓子に関する商標はどの区分で登録したらいいですか?
スポーツに関わる商標はどの区分で出願したらいいですか?
索引
1、商品や役務の区分ってどうやって調べるの?
商標登録は商標について商品やサービスを指定して、出願することになります。
商品やサービスがどの区分にあてはまり、どの類似群コードが付いているかは、特許庁のプラットパットで調べることができます。
それでは、例として、運動する場合に欠かせない・・・「ランニングシューズ」を調べてみましょう。
アパレル分野に関する商標の区分分類を一挙に解説
ⅰ まずはじめに
商標登録制度は商品またはサービスに使用する名称やマーク等の目印を法律によって保護する制度です。
また、商品とサービスは国際分類に則ったクラス編成がなされており、商標登録出願をする場合、提出する願書ではクラス(区分)を記載した上で具体的な商品又はサービスを指定する必要があります。