弁護士・弁理士 都築 健太郎

無料商標調査 次回定休日:4/30-5/2

管轄‐近くの裁判所に提訴できますか?

管轄‐近くの裁判所に提訴できますか?

1.管轄

 法律上の紛争につき、民事訴訟を通して解決しようとするならば、裁判所に対し訴えを提起することになります。ただ、裁判所の所在地は北海道から沖縄県まで日本全国に及びます。また、裁判所の種類も大別すると最高裁判所と下級裁判所に分かれ、下級裁判所は更に高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所に分かれます。

Read more

民事訴訟の手続の流れはどうなっていますか?

民事訴訟の手続の流れ

1.民事訴訟への流れ

 企業は、競争において優位に立つため、研究開発に資源を投入します。研究開発の結果、優れた発明が生み出されれば、特許庁に出願の上、特許を受けることもできるでしょう。企業は特許権者として、特許発明の独占的な実施が可能です。ただ、現実には、ライバル企業が特許権を侵害する事態も生じ得ます。

Read more

秘密保持契約‐情報を渡しても大丈夫ですか?

秘密保持契約‐情報を渡しても大丈夫ですか?

1.秘密保持契約

 秘密保持契約は、双方又は一方の当事者に秘密保持義務を課すものです。実務上、「秘密保持契約書」などと題した契約書を作成した上で秘密保持義務を定めるものの他、「共同研究開発契約書」など別の契約書に秘密保持条項を設けた上で秘密保持義務を定めるものがあります。

Read more

共同研究開発契約を締結する際の留意点

共同研究開発契約を締結する際の留意点

1.共同研究開発の背景

事業者が競争において、優位に立つには、優れた製品やサービスを提供することが必要です。そのため、人的物的資源が投入された上、事業者により研究開発が行われているものの、技術は日々高度かつ複雑なものとなっています。また、新しい技術の研究開発には異なる分野に属する知見の融合が求められることもあります。

Read more