商標登録の話題

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商標登録もされている「ブラインドサッカー」をご存知ですか?

(1)「ブラインドサッカー」のこれまで

「ブラインドサッカー」が開発され、ルールが統合されたのは、1980年代はじめのことです。そして1990年に初めての大会がヨーロッパで行われ、1998年には第1回世界選手権がブラジルで実施されました。

ヨーロッパや南米を中心に広まっていた「ブラインドサッカー」は、その後、2001年に日本に伝わります。
そしてあっという間に全国に広がっていき、2003年には初めての全国大会が開催されました。

パラリンピックでは、2004 年のアテネ大会で初めて正式競技となり、ブラジルが4大会連続金メダルという快挙を遂げています。

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秋の味覚にも、商標登録は欠かせません

(1)2017年地域団体商標に登録「岩泉まつたけ」

(1−1)マイスターが厳選する「森の王様」

岩手県岩泉町は、その93%が森林に覆われています。
美しい清流とアカマツ林のなかで育まれる「岩泉まつたけ」は、「森の王様」とも呼ばれる町の特産品です。

岩泉町では10年以上松茸の仕事に携わってきた人を「岩泉まつたけマイスター」として認定しています。
このお墨付きをもらったものだけが名乗ることができるのが、「岩泉まつたけ」なのです。

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商標登録されている観光地の検定とは? 

(1)まずは「世界遺産検定」について知りましょう

2006年から行われている「世界遺産検定」は、これまでに約16万人が受験しています。最も難しいマイスターから、1〜4級までの各級があり、小学生から社会人まで8万人以上が認定されています。

世界遺産について学ぶことは、人類が長い歴史のなかで築いてきたものを保護し、未来に引き継ぐための第一歩となります。

実際に足を運ぶことは難しくとも、知識を深めることで、それぞれの国の文化やそこで流れた時間を身近に感じられるのではないでしょうか。

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商標登録で日本代表チームの愛称はどう守られるのか?

(1)日本代表チームの愛称を登録商標に

(1−1)すでに登録している競技とは?

いまでは、「なでしこジャパン」という言葉がサッカー女子日本代表を示すことは、多くの人に知られているのではないでしょうか。

このように、日本代表チームに愛称を付けている競技はいくつもあります。
愛称の決め方は公募によって選ばれたり、協会によって決定されたり、とさまざまなケースがあるようです。

そしてこれらの愛称のなかには、商標登録によって保護されているものもあります。
実際にどのようなものがあるか、みていきましょう。

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商標登録で花火を保護するには?

(1)「大曲の花火」と商標のかかわり

毎年、8月末に秋田県で行われる全国花火競技大会は、「大曲の花火」として広く知られ、日本三大花火大会の1つに数えられています。
その歴史は古く、第1回目が行われたのは明治時代(1910年)というから驚きです。

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