商標登録の話題

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商標登録されている個性あふれる美術館〜招き猫美術館

(1)幸せを運んでくる招き猫に親しむ空間

(1−1)のどかな山あいでの和みのひととき

岡山駅から車で20分ほど走ると、山あいの風景に溶け込んだ美術館にたどり着きます。

この招き猫美術館は、1994年10月10日、招き猫をテーマにした日本初の美術館として、金山寺の境内にオープンしました。その後、1998年に約800メートルほど離れた現在の場所に移転しています。

建築デザイナーだった初代館長・虫明昭夫氏は、招き猫は庶民芸術の代表であり、世界に誇れるものの1つであると感じ、その愛らしさに魅せられて収集を始めました。

そして地域の活性化に役立たせるとともに、これまで人々に幸せを運んできた招き猫というものを、もう1度大切に育てていこうと、この美術館を開館しました。

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職人の思いがこもった「菓銘」にも商標の保護が必要です

(1)菓銘を知り、より深く和菓子を味わいましょう

和菓子店に足を運ぶと、みたらし団子や大福をはじめ、さまざまな商品が並んでいます。
なかには繊細な細工を施されたものもあり、食べるのがもったいないくらいですね。

このような和菓子の魅力は味だけでなく、美しいかたちを眺め、季節の情景などを感じ取れる点にもあります。

そして耳で味わうことができるのが、菓銘です。
菓銘には、古典文学や和歌から引用した語句や、土地の歴史を映し取ったものなど、趣きのある言葉が用いられており、小さな和菓子に込められたさまざまな背景を感じ取ることができます。

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商標登録されている「離島キッチン」で味わう島の魅力

(1)各地の島の料理が堪能できる「離島キッチン」とは?

(1-1)料理の背景にある歴史や物語にふれられる店に

「離島キッチン」は、島根県隠岐郡海士町(あまちょう)の観光協会によって運営され、島の食事を味わうだけでなく、その背景にある歴史や文化、多様な物語を楽しめる店をコンセプトにしています。

ここでは海士町のほかにも、各地の離島の名物料理や地酒を楽しむことができ、利尻島や八丈島、五島列島や宮古島など、1度の食事でいくつもの島をめぐることができます。

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商標登録もされている「ブラインドサッカー」をご存知ですか?

(1)「ブラインドサッカー」のこれまで

「ブラインドサッカー」が開発され、ルールが統合されたのは、1980年代はじめのことです。そして1990年に初めての大会がヨーロッパで行われ、1998年には第1回世界選手権がブラジルで実施されました。

ヨーロッパや南米を中心に広まっていた「ブラインドサッカー」は、その後、2001年に日本に伝わります。
そしてあっという間に全国に広がっていき、2003年には初めての全国大会が開催されました。

パラリンピックでは、2004 年のアテネ大会で初めて正式競技となり、ブラジルが4大会連続金メダルという快挙を遂げています。

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秋の味覚にも、商標登録は欠かせません

(1)2017年地域団体商標に登録「岩泉まつたけ」

(1−1)マイスターが厳選する「森の王様」

岩手県岩泉町は、その93%が森林に覆われています。
美しい清流とアカマツ林のなかで育まれる「岩泉まつたけ」は、「森の王様」とも呼ばれる町の特産品です。

岩泉町では10年以上松茸の仕事に携わってきた人を「岩泉まつたけマイスター」として認定しています。
このお墨付きをもらったものだけが名乗ることができるのが、「岩泉まつたけ」なのです。

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