索 引
ブランドを商標登録で育てる意義とは?商標がブランドに果たす役割と形成の4ステップ
「ブランドを育てたい」という相談を受けると、話は必ず商標登録に行き着きます。ただ、商標登録をすればブランドができるわけではありません。ブランドは顧客の頭の中に築かれるもので、商標登録はその名前やロゴを自社だけが使える状態を法律で確保する手続きです。両者の役割を分けて理解しておくと、投資の順番を間違えずに済みます。
商標権とブランドの本質
商標権の価値の破壊力はほぼ無限といってもよい。
しかも商標権は土地の権利と同じで、ライセンスにより収益を上げることもできますし、売却して収益を上げることもできます。しかも10年ごとの更新により権利をほぼ永久的に保持することもできます。
商標権のブランドと聞けば、高級外車や高級ブランドファッションを連想するかも知れませんが、そのような個々の商品を購入して身にまとうことをブランド化とはいいません。
商標権の本質は、現時点で価値のないものを手に入れて、将来に向かってその価値を無限大に伸ばしていくところにあります。
そしてその価値を無限大に伸ばしていくステップのことをブランド化、といいます。
あなたにはブランド化の本質が見えていますか。
ブランドはあなたの財産。海外で商標権を守るための具体的な手順
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1. はじめに
商品やサービスが国内で評価されてくると、次に視野に入ってくるのが海外展開です。ところが、日本で商標を登録していても、その権利が及ぶのは日本国内だけです。海外で同じブランド名を勝手に使われたり、先に登録されてしまったりしても、日本の商標権では止められません。