商標登録を行うときにはロゴやネーミング等の商標のみを出願するのではなく、その商標をどの商品に使用するのか、どのサービスに使用するのかを指定する必要があります。
1. はじめに
自社が持続的な競争力を維持し、成功を収めるためには多くの要素が重要となりますが、その中で特に注目すべき一つが「商標」の存在です。商標とは、自社の製品やサービスを消費者によって他社のものから識別され、選らんでもらうための重要な手段であり、自社のブランド価値を象徴するものです。この商標を確実に保護し、独自の価値を最大限に活用するためには、「商標登録」が必要となります。