商標の登録を試みて、うまく審査に合格できればよいですが、こちらの思う通りの最終結論にならない場合があります。特許庁の審査で認可されない場面はあります。
先生!商標法って、なんか審判が多くないですか?
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1.拒絶査定不服審判
出願した審査結果が不合格(拒絶査定)であった場合に、その適否を争うための手続です。
日本の憲法では、行政処分に対して不服がある場合には必ず裁判所へ出訴することを保障していますが、商標法では特許庁の拒絶査定に対する出訴を認めていません。
商標の審判とは何ですか?審判の種類・内容は?
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索 引
(1)商標の審判って、何なの?
商標出願の結果は審査段階で終わりになるが
商標の願書を整えて特許庁に提出すると特許庁で審査が始まる。審査を何事もなく通過すれば商標権が得られる。逆に審査ではねられると拒絶査定となる。