ある日突然、「貴社の商標は当社の商標権を侵害している」という書面が届く。商標権侵害の警告は、会社の規模を問わず起こります。届いた瞬間にどう動くかで、その後の展開は大きく変わります。
金のとりからと黄金のとりからの商標権が激突!
索 引
今回は、唐揚げ業界で起きた興味深い商標権争いをご紹介します。「金のとりから」と「黄金のとりから」という、一見似ているようで、法的には異なる扱いを受ける二つの商標。これらがどんな形でぶつかり、最終的にどう決着したのか。商標登録を専門とする立場から、この事件の見どころを解説していきます。
登録できる商標とできない商標の違いとは?
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1. はじめに
商品やサービスを選ぶとき、私たちは知らず知らずのうちにブランドの名前やロゴを手がかりにしています。その目印となるのが商標です。商標は自社の商品やサービスを他社のものと見分けてもらうための大切な財産であり、きちんと登録して守っておきたいものです。